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ちょっと違うZEROの使い魔の世界で貴族?生活します
本編
第2話 今後の考察と告白
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とかなると思います。
どの道戦争を否定した以上、裏工作で切り抜けるしかありません。最大の敵はジョセフ王か?正直勝てる気がしません。それとこの路線でいく以上、目立ちすぎるのはダメです。あくまで“多少腕の立つ青二才”程度の評価が望ましいです。暗殺とか怖いですし。
とりあえず裏工作を行う上で、足りない物とその対策を考えてみました。
1.資金
これは解決が難しい問題です。しかしマギの知識を利用すれば、決して不可能ではない問題でもあります。しかし特産品を作るにしても、初期資金と土地の確保がネックになってきます。現状のドリュアス領で、それが可能かが問題です。
2.コネクション
今のところ、私が知っている有力貴族は、両親の上司にあたるヴァリエール公爵です。ここは、公爵に取り入りコネクションを広げるのが一番の近道でしょう。
3.名声
兎に角、大きなことを成して周りから認められる事です。これも、マギの知識を利用すれば十分に可能な範囲でしょう。
4.実力(政治手腕)
これは場数を踏むしかないでしょう。マギの頃は人見知りする為、交友範囲を絞りこみ狭く深い付き合いをしていました。この方面でマギの経験は、ほとんど役に立たないと言って良いでしょう。
問題点は山積み状態です。特に目立ちたくないという最初の前提に、|悉《ことごと)く反するのがキツイです。ある程度は誤魔化せますが、如何考えても限界があります。資金を稼ぐのは当然ですが、暗殺等は実力をつけて対応するしか手はありません。
兎に角、赤ん坊の状態では何にも出来ないので、早く大きくなりたいです。
あれから、かなりの時間が経ちました。
言葉の方ですが、喋るトレーニングの方は意外に楽でした。最初に喉を鳴らすコツさえつかめれば、マギの頃の要領ですぐ喋れるようになりました。それでも発音には、結構苦労しましたが……。ちなみに目立ちたくないので、出来ない振りをしています。流石にまずいと思い、最初に「まぁまぁ」と口にした時は、母上にめがっさ喜ばれました。
(……なんか良心が、ものすごく痛みます)
文字の方は単語もかなり覚えました。正直に言うと、習得スピードが尋常じゃないです。マギの時には英語の習得にあれだけ苦労したのに。……すいません。嘘言いました。マギの時に英語は、ちっとも習得できていません。
そしてやっと一人で、歩けるようになりました。まあ、まだまだ危なっかしいですが。
そのおかげか……やっと……やっと、我が目の前に待ちに待ったおまるが……。感動で涙が出そうです。あまりに嬉しかったので、下を脱ぎ・おまるに跨り・排泄し・尻を拭き・再び下を穿くと言う一連の流れを、メイドの目の前でやってやりました。かなり驚いて、固まっていました。しかも、そ
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