第2章 妖精の尻尾
フェアリーヒルズ
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
な発言したから、そろそろお開きにしよっか?」
「次回もお楽しみに〜!」
「(次回もあるか・・・?)」
俺はミントの言葉に心の中で疑問にそう思った。
「ではハッピー、片付けは頼んだ。」
「え〜・・・またオイラがやるの〜?」
エルザさんの言葉にそう言うハッピー。
「しょうがない、俺も手伝うから。」
「ありがとう!」
「では、ハッピーとコージ、頼んだぞ。」
「はい。」
「あい。」
「じゃあ、私達はお風呂入って来るね〜。」
「ああ。」
ミントの言葉に俺はそう言った。
少し経ち・・・
「・・・・・・。」
俺は釣りをしていた。魚は3匹釣れた。
「中々釣れないな・・・。」
結構魚がおるのかと思ったけど、予想外に少なかった。
時間が遅かったからかな・・・?
「コ〜ジ〜。」
「ん?」
この声は・・・ミントか。
「風呂から出たのか。」
「うん。ウェンディ達もう出たよ。」
「そうか。」
「ねぇ〜、1つ聞いていい?」
「何だ?」
「・・・ウェンディの事、どう思っているの?」
「・・・どうって、妹として思っているが・・・それがどうかしたのか?」
突然に質問に疑問に思い、俺は言う。
「・・・ううん、別に。ただ気になっただけ。
それじゃあ私は寮に戻るよ。そうそう、ウェンディの部屋は2階の角部屋だって。」
「あ?ああ・・・そう・・・。」
何でそんな事を言うんだ・・・?
「じゃあ、またね〜。」
「ああ。」
ミントは翼を発動させ、飛んで、寮へ戻って行った。
「・・・ウェンディの事、どう思っているか、か・・・。」
俺は・・・いつからだったか・・・ウェンディの事が・・・。
「・・・・・・。」
でも、俺はあいつの兄だ。それはいけない事だと俺は思う。
「・・・・・・。」
そう思うと、胸が痛い・・・でも、それが1番大丈夫・・・だと思う・・・。
それが・・・俺が兄である限りな・・・。
その後帰りに、ルーシィさんの大声が聞こえたそうだ・・・。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ