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混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
フェアリーヒルズ
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・・・////」

顔を赤くするビスカ。

「すまん・・・うっかりしていた。
 仲間だと言うのに・・・私の所為だ・・・取り合えず、殴ってくれないか?」

「えー・・・。」

「何でそうなるの?」

ツッコミを入れるミント。

「じゃあルーシィはどう?」

「ナツじゃない?」

「意外にグレイかも?」

「ジュビアはロキだと!」

「あっ、でも、ルーちゃん言ってたよ。
 ブルーペガサスのヒビキって人に優しくして貰ったって。」

「う〜ん、意表を突いてリーダスとか!」

「「「「「ないないない・・・。」」」」」

「わかった!きっとミラさんだ!」

「それもどうかと・・・。」

「ルーシィの相手が段々変な方向に行ってるね。」

「あい。」

「じゃあ意外にコージ君はどう?」

「そ、それはダメです!!」

そう言ったのは、ウェンディだった。

「ウェンディ?」

「お兄ちゃんはダメ!絶対にダメ!!」

「・・・何でコージはダメなの?」

「そ、それは・・・その・・・。」

「「「「「「じぃ〜・・・。」」」」」」

「あ・・・そ、その・・・。」

「もしかして・・・」

「ウェンディ・・・コージの事、好きなのか?」

「あ・・・うぅ〜/////」

エルザの言葉に顔を赤くなるウェンディ。

「兄妹なのに・・・?」

「あ、兄に恋をするのはどうかと思うぞ!!」

「近親相愛だね。」

「でも、義兄妹だから・・・。」

「ウェンディの気持ちはどうなの?」

「そ、それは・・・。」

「「「「「「「「それは?」」」」」」」」








































「好きです・・・////」






































「な、なんと・・・!」

「そうなんだ・・・。」

「成程。」

「へぇ〜。」

「グレイ様じゃなくってよかったわ。」

「が、頑張ってね。」

上から順にエルザ、レビィ、エバーグリーン、
ラキ、ジュビア、ビスカがそれぞれ思った事を言う。

「ちょっとあんた達、ウェンディにそんな話をしないでもらいたいわ。」

そう言ったのはシャルルだった。

「ウェンディも色々大変だから。」

「シャルルの言うとおりだね。」

「あい。」

「・・・ねぇ。」

「何?」

ミントがウェンディにある事を言う。

「噂をすれ
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