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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第七十一話 決戦!大海獣
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ルドが。続いてハイゾルランチャーが。アヤとライの攻撃が炸裂した。
続いてレビのパワードが放ったHTBキャノンが撃った。これでドラゴノザウルスはかなりのダメージを被った。だがそれでも獣はまだ生きていた。
「しぶとい奴だ。だが!」
最後にリュウセイが突っ込む。ウィングから元の形に変形し、海の中に飛び込む。
海の中にいるドラゴノザウルスは既に満身創痍であった。彼はそのドラゴノザウルスに対して拳を向けた。
「いっけえええええええええええーーーーーーーーーーっ!」
ナックルを放つ。全身全霊の力で以って拳を撃つ。Zイが離れ、変形して海から出ると今までいた場所で
巨大な爆発が起こった。こうしてドラゴノザウルスは滅んだのであった。
「終わったなZイが離れ、変形して海から出ると今までいた場所で
巨大な爆発が起こった。こうしてドラゴノザウルスは滅んだのであった。
「終わったな」
「ああ、一時はどうなるかと思ったがな」
ライがリュウセイに応える。
「これでハワイの危機は去ったな」
「いや、残念だがまだだ」
だがここでイングラムがこう言った。
「教官」
「というと今回ここに来られら理由は」
「ああ、その通りだ」
イングラムは頷いた。その間に戦いはもう終わろうとしていた。メギロート達はドラゴノザウルスが滅んだのを見て一斉に姿を消した。ピグトロンもマジンガーとグレートにより倒されてしまっていた。とりあえずは敵を退けた形になっていたのであった。
「話せば長くなる」
イングラムはまた言った。
「暫くそちらに留まりたい。いいか」
「うむ、こちらは構わない」
グローバルが彼に応えた。
「こちらも話を聞きたい。いいか」
「了解」
こうしてイングラムはロンド=ベルに合流した。漆黒の堕天使は今その黒い翼をマクロスの銀の身体の上に降ろした。そして彼等の中に入るのであった。
戦いが終わったことは事実であった。しかし同時に新たな謎と戦いがはじまろうとしていた。それはロンド=ベルだけでなくバルマーにもわかっていた。
「今度はイングラムがか」
「はい」
マーグはロゼからの報告を受けていた。ロゼは彼の前に片膝をつき報告を述べていた。
「ロンド=ベルに合流した模様です」
「我々のことに気付いたか」
「おそらくは。どうされますか」
「いや、特に手は打たなくていい」
しかしマーグはこう述べた。
「ただし兵は増やそう。シャピロを呼べ」
「宜しいのですね」
「先にも言ったね。構わないと」
「わかりました、それでは」
不本意ではあったがそれに頷いた。
「彼等とポセイダルで。二重の備えと致しましょう」
「そして私も出る」
「司令も」
「そうだ。最初は見ているだけにしようと思っていたがイングラムが来たとなると話は違う」
彼は言った。

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