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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第六十九話 ビムラーの動き
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ルはさらに勝ち誇る。
「このゴッドネロスは対ゴーショーグン用に開発建造されたものだ!ゴーショーグンに対しては無敵よ!」
「あんなこと言ってるぜ、真吾」
「ううむ、弱ったな」
だがあまり弱ったようには聞こえない。
「例えビムラーでも倒すことはできぬ!」
「おっと、それがあったか」
真吾はそれを聞いて気付いた。
「もう、しっかりしてよ」
「俺達がビムラーを忘れちゃ流石にまずいからな」
「すまないすまない」
真吾は謝りながら構えに入った。
「それじゃ派手にいくか」
そしてゴーフラッシャーの発射準備に入った。その時だった。
「んっ!?」
「何かいつもと違うわね」
「ああ。こんなに強かったけな」
まずは三人が気付いた。
「ビムラーの力が強まっているどういうことだ?」
「何か妙だぞ」
今度はドクーガの三人が気付いた。
「どうやらゴーフラッシャーを撃つつもりのようだが」
「前見た時よりもエネルギーがあがっておらぬか?」
「ビムラーがパワーアップしているのか。いや、違うな」
「違う!?」
「どういうことだブンドル」
カットナルとケルナグールは彼に問う。
「成長している」
「成長!?」
「ビムラーがか」
「そうだ。そう考えて問題ないだろう」
彼は言った。
「成長するエネルギー、それがビムラーだったのか」
「わし等が追っていたエネルギーは」
「その様なものであったか」
「それじゃあその力を見せてくれよ」
真吾は言った。
「成長した力をな。じゃあ行くぞ!」
「了解」
「派手に一発いこうぜ」
「ゴーフラッシャーーーーーーーーーッ!」
真吾はそれに応えて今緑の数条の光を放った。そしてそれで敵をゴッドネロスを撃った。
「ムッ!?」
「さて、その成長したビムラーの力」
「どれ程のものか見せてもらおう!」
カットナル、ブンドル、ケルナグールはそれぞれそのビムラーを見据えた。見ればゴッドネロスは光を受けそのまま動きを止めていた。
「やれるか」
「やられるか」
六人は互いに言い合う。だがそれは一瞬のことであった。
ゴッドネロスの身体が大きく揺れた。そして緑の光に包まれる。そしてその中へと消え去ってしまったのであった。
「よし、どうやら成長してるのは本当のようだな」
真吾はそれを見て言った。
「ビムラー、素晴らしい力だ」
「何ていうか神懸かり的よね」
「全く。あんなでかいのを一発で消したんだからな」
「あれが成長したビムラーの力か」
ブンドルは消えていくゴッドネロスと緑の光を見ながら呟いた。
「成長している神秘的なエネルギー、そして緑の光」
彼はグラスを手にしながら言う。
「その謎も全てが」
そして決める。
「美しい・・・・・・」
「作戦は失敗したのにか?」
そんな彼にケ
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