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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第六十八話 集結!!七大将軍
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スは苦い顔でそれに応えた。
「最初からそう真面目にしていれば」
「まあまあ」
そんな彼をまたベンが宥める。ラー=カイラムの艦橋も相変わらずであった。
「敵が迎撃して参りました」
「流石と言うべきかな」
暗黒大将軍はスカラベからの報告に応えた。
「ロンド=ベル、容易な相手ではない」
「はい」
「これだけの数を前に臆することがないとは。だがこちらも手を緩めるな」
「はっ」
「包囲殲滅にかかれ」
彼は指示を下した。
「数ならば我等は負けてはおらん。それで徐々に潰していく」
「了解」
ミケーネは数で押す作戦を採った。そして損害をものともせず前進を開始した。だがここでロンド=ベルは動いた。
「ヘッ、幾ら数で来ようってな」
まずはマサキが言った。
「俺達には通用しねえんだよ。シロ、クロ、いつものあれをやるぜ」
「あれか」
「じゃあさっさとやるニャ」
「おい、何でそう素っ気ねえんだよ」
そんなファミリア達に対して不平を述べる。
「だっていつもやってることだから」
「あたし達にとっちゃいつもの光景だニャ」
「ヘッ、じゃあいいよ」
マサキはいささかふてくされながら言った。
「やることは変わらねえしな。じゃあ行くぜ!」
サイバスターは敵の真っ只中に躍り出た。
「ヌッ、サイバスターか!」
「攻撃を集中させよ!」
将軍達の指示を受けてすぐに攻撃が仕掛けられる。だがサイバスターはそれを何なくかわしていく。
「戦闘獣でサイバスターを捉えられるかよ!」
「ちょっよマサキ、一人で何やってるのよ!」
そこにリューネのヴァルシオーネがやって来た。
「リューネ」
「あたしもいるよ!どのみちこれだけの数サイバスターだけじゃ無理でしょ」
「まあな」
「そういうこと。あたしも混ぜてよ」
「まあそういうことなら」
「あたしの他にもいるしね」
「他にもって」
マサキはその言葉に眉を顰めさせた。
「誰なんだよ」
「僕だ」
ヤンロンが出て来た。
「私も」
テュッティも。
「あたしも忘れないでね」
ミオもいた。四機の魔装機神がここに揃った。
「一人じゃまとめて相手できないけど五人いれば何とかなるわよね」
「そういうことだ」
「これだけの数でもあの攻撃を加えれば」
「何とでもなるよ」
「ヘッ、じゃあやるかい?」
「勿論」
「無論。その為に来た」
リューネとヤンロンが答える。
「それじゃあ早速やるぜ!」
サイバスターを筆頭とした五機は一斉に散った。
「いっけえええええーーーーーーーーーーーーっ!」
まずはマサキが叫んだ。
「サイフラァーーーーーーーーシュ!」
そしてサイフラッシュを放った。他の四機もそれに続く。これによりロンド=ベルを包囲せんとしていたミケーネ軍は大きなダメージを受けた。

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