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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第六十八話 集結!!七大将軍
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か」
ミオのファミリアの三匹にそう返す。
「せめてシェークスピア劇の主役とか言って欲しいな」
「御気に召すまま?」
「きついな、アスカは」
「あんたなんて精々喜劇役者と。間違ってもハムレットやロミオなんて言わないでよ」
「狙ってたんだけどな。マクダフとか」
「マクベスじゃないの」
「あれは声が低くないと映えないからパス。やっぱりこのライト様は見栄えのいい王子様じゃなきゃな」
「じゃあ俺オセロー」
「俺は何がいいかな」
「あんた達にはシェークスピアは似合わないって言ってるでしょ」
アスカがまた言う。
「またきっついねえ」
「本当は見たい癖に」
「そんなことよりマギーはどうなのよ」
「おっと」
「ちゃんと見てなさいよ。今何処にいるのよ」
「ああ、今見られるところまで入ったぞ」
「えっ!?」
アスカはいきなり言われてキョトンとした顔になった。
「もう!?」
「ほら、前」
「おお、また多いねえ」
「どれだけいるんだろうね、本当に」
ケーンとタップはやはりいつものままであった。
「な、言った通りだろ」
ライトは得意気に言う。
「マギーちゃんはいつも正しいのさ」
「そういうことは早く言いなさい!」
アスカもいい加減切れてきた。
「来てからじゃ遅いでしょ!大体あんた達は」
「アスカ、敵の攻撃がはじまったよ」
「うっ」
シンジの言葉に顔を前に向ける。
「すぐに迎撃に掛かって」
「わかってるわよ」
アスカはそれに頷きポジトロンライフルを構えた。
「三馬鹿とは違うってとこ見せてやるわよ!」
「三馬鹿って誰なんだよ」
「まさか俺達?」
「やれやれだね」
「こら、そこに馬鹿共!」
ラー=カイラムのブリッジからダグラス大尉の怒声が聞こえてきた。
「さっさと戦闘に向かえ!そんなところでさぼっていると許さんぞ!」
「うわ、大尉殿がお怒りだ」
「さっさと行こうぜ」
「さっさとではない!早く行け!」
彼はまだ怒っていた。
「大体貴様等は」
「まあ大尉殿」
ここでベンが仲裁に入る。
「ワカバ少尉殿も今行かれましたし」
「軍曹!貴様がそうやってあの連中を甘やかすからだな」
「まあダグラス大尉も落ち着いて」
ブライトも言った。
「怒っていては冷静な判断は」
「ううむ」
「さて今のうちに」
「攻撃開始!」
「あのフォーメーションで行くぜ!」
ライト、タップ、そしてケーンはフォーメーションを組んだ。そして光子バズーカを一斉に放つ。
「よっし!」
「今日も絶好調!」
いきなり目の前にいる戦闘獣の小隊を消し飛ばす。軽さはともかく腕は充分であった。
「何だかんだ言ってやりますね、連中も」
「ああ」
ブライトはトーレスの言葉に頷いた。
「見事なものだな」
「全く」
ダグラ
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