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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第六十八話 集結!!七大将軍
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沙羅がそれを聞いて言った。
「気を利かせるのもメカニックの仕事なんでね」
キャオはそれに対して明るく返した。
「改造できるところはもう完全にしちまったし。後はこれ位しかないしね」
「断空光牙剣もあっしな」
「やっぱりあれがあると心強いからね」
雅人も言う。
「けれど忍っていつも際限なく使っちゃうからなあ。有り難みは今一つなんだよな」
「ヘッ、武器ってのは使う為にあるのさ」
忍はあっさりとこう返す。
「またやってやるぜ。徹底的にな」
「徹底的にやるのもいいが後先は考えてくれよ」
ここで亮がブレーキに回ってきた。
「補給が大変なんだからな」
「ヘン、悠長なこと言ってたら戦争ってのは勝てねえんだよ」
やはり忍は忍であった。話を聞こうとはしない。だがそれでも戦いへの準備は進んでいた。彼は彼で戦いに備えていたのである。
だがそれはドクーガも同じであった。彼等は今カリブ海にいた。そこで三隻の戦艦が空の上に留まっていたのである。
「さて、ブンドルよ」
「何だ」
ブンドルはモニターに姿を現わしたカットナルを見上げて声をかけた。
「今回は誰の受け持ちだったかな」
「そういえば誰だったかのう」
ケルナグールも出て来た。
「久し振りの作戦行動なので忘れてしまったわい」
「久し振りだったか?」
だがカットナルはケルナグールのその言葉に眉を顰めさせた。
「この前のヨーロッパでのティターンズへのあれは何だったのだ?」
「ロンド=ベルに対してだ」
しかしケルナグールはこう返す。
「連中と久しく戦ってなかったので今から腕が鳴るわい」
「そうだったのか」
「それで今回はわしがメインでいきたいのだがな」
「何を馬鹿なことを言う」
カットナルはそれには反論してきた。
「今回はわしだ。その為にここに来たのだからな」
「何!順番がどうとか言っていたのはお主ではないのか!」
「それとこれとは別だ!そういえばティターンズの作戦はお主がメインだったな!」
「如何にも」
「そしてその前のギガノスではブンドル、お主だった」
「うむ」
ブンドルはそれを静かに認めた。
「その通りだが」
「では次はわしだ!メインは順番だというのがドクーガの鉄の掟だった筈だ!」
「そうだったか!?」
だがケルナグールはそれには懐疑的であった。
「ドクーガは早い者勝ちではなかったか」
「勝手に話を作るでないわ。大体だな」
トランキライザーを噛み砕きながら反論する。
「お主はそもそも目立ちたがり過ぎるのじゃ。ブンドルも」
「その格好で言っても説得力がないぞ」
「確かに」
ブンドルもケルナグールの言葉に頷く。
「それに私は特に自分を目立ちたがりだとは思っていないが」
「いや、悪いがそれも違うぞ」
ケルナグールは彼に対しても言う
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