第二十話 戦いが終わってその一
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「うむ、シンケンジャー」
ここで言葉を発したのは薫のシンケンレッドだった。
「参る!」
その剣を両手に持ち囲んできたナナシを斬っていく。これが合図になった。
他のマシン達もだ。一斉に動いた。
「アノマロカリスの数はかなりですね」
「ええ、確かに」
アバレッドがアバレブラックの言葉に頷いていた。
「凄い数ですね」
「あの最後の戦いの時よりも数は多いですが」
「気にすることはない」
アバレブルーはそれは構わないとした。
「倒すだけだ、どれだけいてもな」
「そうね。世界を破滅させるわけじゃないし」
アバレイエローはこのことは安心していた。あの時は世界を破滅させる為だった。だが今はそれは違う。世界は維持されるとわかっているのだ。それが楽だった。
「それだったら」
「来る敵は倒す、それだけだ」
最後にアバレキラーが言った。
「どれだけ来てもな」
「おい、どれだけ来てもな!」
「ものの数じゃないっすよ!」
ゴーオンレッドとゴーオンブルーもいた。
「戦闘機が千機や二千機いてもな」
「今の俺達には関係ないっす」
「そこまでいるかな」
「いないだろ」
ゴーオングリーンとゴーオンブラックがこう話す。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ