第79話 冀州で戦後処理
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「あなた達は水鏡女学院の出身なのですか。司馬徽殿の教え子とあらば期待が持てますね」
揚羽は上機嫌な表情で私を見ました。
「忘れるところだった。まだ、朱里と雛里に官職を与えていなかったな。朱里は主簿、雛里は録事門下に任じよう。これで凪を書類仕事から開放してやれるな」
「ふふ、凪は真面目なので主簿をよく頑張っていましたが、かなり苦労をしていましたからね。正宗様の方からもちゃんと労ってあげてくださいね」
揚羽は軽く笑って言いました。
「揚羽、わかった。凪への褒美は後で考えておくよ。それと、朱里と雛里のことを今夜開く酒宴の席でまだ会っていない家臣に紹介しようと思う」
「はい、ありがとうございます!」
「はい、ありがとうございます!」
朱里と雛里は私に元気良く返事をしました。
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