第一話
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のだ。
だが、人間なら病院行き確定なそれを、
「・・・・マジ?」
あろうことか男は少しよろめく程度で耐えきった。
「最近の若者はそんなものまで持ち歩いているのか。正直驚いたな」
「俺はあんたのその頑丈さにビックリだよ。ひょっとして強化人間とか改造人間とかそんなやつ?」
「前提からして違う。私は人間ではなく―――――」
俺の問いに対し男はにやりと笑い、
――――――バサッ!
背中から一対の黒い翼が現れた。
「いわゆる堕天使と言うやつさ」
―――――●●●―――――
これが俺の堕天使とのファーストコンタクト。
そしてこの日を持って俺は世界の裏側へと足を踏み入れた。
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