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インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第02話「計画は精密に慎重に」
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か!? 幼馴染だろう!」

部下の一人が藁にすがる思いで、白衣の男に聞き込むが…

白衣の男
「なんとかっていわれてもなぁ……。ああなったらもう止められない」
部下C
「Oh…神は死んだ………orz」

残念ながら、帰ってきたのは絶望と諦めだった。

助手(仮)
「さて、命乞いや神仏へのお祈り、無駄な足掻きは済みましたか?」

3人でコソコソと話していたが、先ほどと違いとても冷たい声が聞こえ、恐る恐る声がした方に顔を向ける。
そこには先程まで纏っていた黒いオーラは消え失せ、今ではとても素晴らしい笑顔を浮かべている助手(仮)の姿…、ただし眼は1mmも笑っていない。
その姿に何故かイギリスで“死神”の異名を持つ鋼線が武器の執事を連想させた。

彼らは悟る、GAME OVERだと…

助手(仮)
「あなた達、ちょっとO・HA・NA・SHIしましょうか」
白衣&部下A〜C
「「「「…ja(ヤー)」」」」

死刑宣告を受け、絶望に染まりながら助手のもと(死刑台)へ進んでいく
だが、白衣の男だけはほんの一瞬、彼女の視界から己が消えたときニヤリと口元を歪めたのだった。

まるで、全て計算通りだったといわんばかりに…。
後に助手(仮)と呼ばれた少女は語る「自分の読みが甘かった」と


こうして、IS学園入学式前夜は終わりを迎えたのだった。




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