原作前に小学校に入ろう
ま、まさかの幼児退行っ!?
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(はあ・・・エリザのやつ、落とすなら落とすでなにか言えよなー)
俺、大吾は穴から落とされて直ぐにそんなことを思い、起き上がろうとする・・・が
(あれ、うまく動かない?)
俺は不思議に思い、顔を匠に動かして周囲の様子を伺う。
「ほーら、陽龍?変な顔してないで飲まないのー?」
すると、優しそうな女性がこっちを見ていた。
(・・・ま、まさかの幼児退行っ!?)
「あう、あうあうーー!?」
「おー、陽龍元気元気。さて、お兄ちゃんはもう飲まないし、美愛ちゃんが飲もっか」
母親だと思われる女性は俺の隣にいるもう一人の子供に向き直る。
(美愛・・・?)
俺は不思議に思い、心の中で呟く。すると、頭の中に誰かの声が響いてきた
『大吾の双子の妹ちゃんのことなのだよ〜』
? エリザか?
『だーいせーいかーい!転生特典を登録しちゃったし、全部忘れちゃうけど一応説明をしようかと思ってね』
おー、神様マジ便利。でもいいや。そんなことしちゃうと、楽しみが減っちゃうしな
『え、いいの?それじゃああたしは帰るね。それじゃっ!』
エリザはそう言うなりもう話しかけてこず、俺はだんだんと意識を失い、そして今までの記憶を失っていった。
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