スーパーロボット大戦OGs
0085話
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ォーダン、先鋒は任せる。あの部隊にはゼンガー・ゾンボルトはいないが、その志を同じくする者が多くいる。そいつ等にお前の存在を示してこい」
「かたじけない」
通信モニタ越しに軽く頭を下げて感謝の意を示すと、そのままスレードゲルミルを発進させる。特機特有の巨大なパワーを活用して、大地を滑るように進む。
すでにムータ基地を攻撃していたバレリオン隊の姿は無く、ようやく敵を全滅させたと思い込んでいるハガネとシロガネ。その油断もあったのか、スレードゲルミルが接近してくるのに気が付くのが遅れた。
ようやくスレードゲルミルの姿に気が付き臨戦態勢を整えようとした時、スレードゲルミルから通常周波数で発信されたウォーダンの声が周囲に響き渡る。
「我はウォーダン、ウォーダン・ユミル! メイガスの剣なり!!」
自らの名乗りを上げると、スレードゲルミルの手に持っている巨大な斬艦刀の先端をアルトアイゼンの方へと向ける。
「目標確認! ゲシュペンストMk-V!!」
スレードゲルミルが斬艦刀を振り上げたままアルトアイゼンへと向かい、そのまま素早く距離を詰めると同時にその巨大な剣を振り下ろす!
ウォーダンの名乗りでゼンガーとの関連性を考えたのはしょうがない事だったのかもしれない。だが、その隙はウォーダンにしてみれば見逃しようのない隙だった。
振り下ろされる斬艦刀に対してアルトアイゼンが出来たのは、攻撃を受ける箇所を咄嗟に装甲の厚い肩の部分にする事だけだった。
だが、それでも斬艦刀の一撃に耐えるのは無理だったらしく、攻撃を受けた右肩のスクエア・クレイモアの部分を上下に分断されてしまう。
「キョウスケ!?」
「中尉!」
エクセレンとブリットのものだろう声が、通常周波数で響き渡る。
「くぅっ!」
「大丈夫か、キョウスケ中尉!?」
「ああ……アルトでなければ、真っ二つにされていたかも知れんが……なんとか、な」
「我が斬艦刀を受け流したか。さすがはベーオウルフ。いや、キョウスケ・ナンブ!」
リュウセイの心配する声を聞きながらも、俺はグロウセイヴァーで戦場に近づいていく。
「ざ、斬艦刀だと!?」
「それにあの声、あの名乗りは……ゼンガー、ゼンガー・ゾンボルトか!!」
リュウセイとカイの声を聞きながら、グロウセイヴァーをスレードゲルミルの隣へと着地させる。
念動力の共振により俺の存在に気が付いたブリットが、乗機の黒いヒュッケバインMk-Uでグロウセイヴァーの方へと向き直る。
「この感覚は……」
「久しいな。アラビア半島以来か」
ブリットの声に被せるように、通常周波数で通信を送る。
「あの時の特機のパイロット!?」
「あの時は特機に乗ってたくせに、今日は違う機体かよ。浮気癖に
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