ALO編
六十一話 瞳開かず──
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づけて来たその顔には、先程と同じ嘲笑が浮かんでいた。
「もし僕が“何か”をしていたとしても、キミには何もできやしないよ。キミ等みたいなゲームしか脳の無いガキには……ね!」
ヒヒッ!と引きつるような笑い声を上げ、須郷は此方に背を向ける。
丁度、エレベータが一階に到着する所で、ドアがピンポーンと言う音と共に開き、須郷が一歩踏み出す。
その背中にしっかり聞き取れるように、ニヤリと笑った涼人は告げた。
「その言葉、忘れんなよ?」
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