第四十七話 神々その十
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と言う人少ないわよ」
だからだというのである。
「だから。凄いお爺さんとお婆さんね」
「昔から可愛がってくれるが厳しかった」
「優しくかつ厳しいのね」
「そういうことになる」
牧村も紅茶を飲んでいる。白い洒落た店の中でそんな話をしている。
「そうした祖父母だ」
「ううん、和風でしかもそれって」
「滅多にいないか」
「もうね。そういう人達ってかなり減ったわよね」
「確かにな。いなくなったな」
「そうそう。おられることはおられるけれど」
それでもだというのである。
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