第四十五話 新生その十二
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
の言葉だった。
そうしてだった。また話すのだった。
「では今の相手はだ」
「今度はどの妖魔だ」
「私達に倒されるのは」
「死神よ、強気だな」
男は死神の言葉に反応を見せた。
「また随分と」
「いつもと変わらないつもりだが」
「貴様がそう思っているのならいいがな」
「それでも何か言いたそうだが」
「いや、ない」
男は余裕を見せたまま話す。
「だが。妖魔は既に連れて来ている」
「それはか」
「いつも通りだな」
「そういうことだ。ではいいな」
男の目が光った。その光は銀の本来の光ではなかった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ