第六話 大天その十三
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われても笑顔を崩さない。
「それはそれは」
「誤魔化すつもりはないか」
「少なくとも今ここでお答えしても何にもならないことです」
こう言って答えないのであった。
「まだ天使でしかない貴方には」
「ふん」
「早く昇られることです」
「昇るだと」
「まずは大天使に」
その今の彼の天使よりも一つ上の階級であった。
「そしてさらに上に」
「九つの階級全てをか」
「そう。そして」
さらに言葉を続けてきた。
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