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髑髏天使
第四十二話 共闘その十七
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ある。行くといい」
「カプリチョーザか」
 それを聞いて興味深そうな声を出したのは紳士であった。
「あの店か」
「知っているのだな」
「オリーブと大蒜を利かしていい実にいい」
 やはり知っている言葉だった。
「あの店ならな。全員で行けるしな」
「行けばいい。吸血鬼でも大蒜が平気ならな」
「生憎だが私は大蒜は好きだ」
 紳士は彼の本来の姿と合わせて答えてみせた。
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