第四十話 漆黒その十三
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「闇からはか」
「そういうことだ。光は見るものであり闇は隠れるものだな」
「確かにな」
「そういうことだ。そして」
「そして?」
「こうすることもできる」
気配がした。髑髏天使はそれを感じすぐに身体を左に捻った。
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