第六話 大天その四
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ットもガウェインも鎖帷子なのだ。また十字軍の騎士達も同じだ。アーサー王の物語を纏めたサー=トーマス=マロリーは丁度この時代に生きていた。彼の時代にはプレートメイルはなかったのだ。
「多分その時代の髑髏天使は鎖帷子だったのじゃろうな」
「そうなのか」
「髑髏天使の格好は多分になる人間のイメージが働くようじゃな」
目を少し思慮深いものにさせて牧村に告げる。
「君は鎧といえばあれじゃな」
「西洋の鎧だ」
このことを自分でも話す。
「それが第一にあるが」
「ではそれがそのまま出たのじゃ。それで西洋の鎧を着ておるのじゃ」
「そうか」
「そして天使としての階級が加わった」
博士はまた天使の話をする。
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