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髑髏天使
第三十七話 光明その五
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 こうした話にもなるのだった。
 そしてだ。また言われることはだ。
「そうした娘にも勝てるんじゃないのか?」
「なあ、この娘な」
「勝てるだろ」
「そうかもね」
 叔母も彼等の言葉に頷くのだった。
「この娘だったら。アイドルにもね」
「ちょっと、叔母さんまで何言うのよ」
 若奈は完全に困っていた。あたふたとしながら叔母に対しても言う。
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