暁～小説投稿ｻｲﾄ～:髑髏天使第三十七話　光明その三

暁～小説投稿ｻｲﾄ～

髑髏天使

第三十七話　光明その三
[2/2]

「ああ、黒と黄色だ」
　阪神は最早絶対だった。虎から離れることはなかった。
「絶対にそれだからな」
「何か凄い話になったね」
　叔母はここでまた温かい顔で言うのだった。
「あんたも罪な男ね」
「俺か」
「そう、あんたもね」
　そして牧村にも言うのだった。

※小説と話の評価する場合はログインしてください。

[6]