第三十七話 光明その一
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達に糾弾を受けたのだ。所詮はしゃもじを持って騒ぐだけの輩でしかなく馬脚を表わしたのである。
「それで暫くテレビに出なかったしな」
「ネットで非難が殺到したしな」
これも当然のことである。
「あのまま消えればいいんだがな」
「そうだな」
「全くだよ」
そんな話をしてコーヒーを飲んでいる。一人が新聞を読むと。
「おお、負けた負けた」
「これで八連敗」
「巨人見事!」
皆で巨人の敗北を喜んでいる。
「よく負けたよな」
「このままずっと負けてくれたらいいのにな」
「それに対して阪神は七連勝」
「いいことだ」
皆満面の笑顔である。
「巨人はこのまま千年は最下位にでいいからな」
「というか本当に平壌に行ってくれ」
「ああ、あそこで好きなことやって欲しいよな」
また平壌の名前が出た。
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