第一話 刻限その七
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がある。
「一時間程早いか?しまったな」
自分が早く出過ぎたことに少し舌打ちした。
「何処で時間を潰すか。コンビニかマクドナルドにでも行くか」
時計を見た後で考えるのだった。少なくとも一時間も夜の何もない塾の前で待つtもりはなかった。それで変質者に思われるのも癪という事情もあった。
「だとしたら」
とりあえずはマクドナルドに向かおうとした。だがその時だった。
「むっ!?」
ヘッドライトの向こうに何かが映し出された。それは。
「人か?馬鹿か、あいつは」
道の真ん中に黒い影を見たのだった。それは人形の影だった。
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