第三十三話 闘争その六
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うじゃな」
「魔物を倒すだけだ」
あくまでそれだけだというのであった。
「俺はそれだけだ」
「それはよい」
「いいか」
「しかしじゃ」
ここでまた、であった。博士はその牧村を見てだ。あらためて告げたのである。
「その魔物達との戦いもじゃ」
「さっきの話だな」
「そうじゃ。気をつけてくれ」
こう告げるのだった。
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