暁 〜小説投稿サイト〜
髑髏天使
第二十七話 仙人その七
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
がか」
「それは間違いない」
 このことははっきりわかっているのだった。読む前から。
「問題はそれが何かじゃがな」
「それがわかるのは今ではないか」
「まだ待っていてくれ」
 こう牧村に告げるのだった。
「まだな。よいかのう」
「別に構わない。俺が解読するのではないからな」
「解読するのはわしだからだというのじゃな」
「してもらう立場の人間が急かすものではない」
 彼の考えだった。それは彼のポリシーとも取れる言葉だった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ