第二十六話 座天その二十
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。その全身に力がみなぎった。その力は。
全身を無数の蛇が覆った様に見えた。だがそれは蛇ではなかった。
黄色く輝き火花を散らし焼ける様な音を立てる。それは。
「雷ね」
「それか」
魔物も髑髏天使もそれぞれ言った。
「それが座天使の力というのね」
「この力がか。今度の力は」
「あらゆる力を身に着けていくようね。強くなる度に」
「それが髑髏天使なのだな」
そしてだった。魔物はその彼を見て笑った声をここでも出すのであった。
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