第二十六話 座天その十二
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出て来たのだった。これで二人の魔神が姿を現わしたのだった。
「それに協力してやってもいい」
「それで如何でしょうか」
「その申し出は断ろう」
彼等の言葉に一言で返した牧村だった。
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