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髑髏天使
第二十六話 座天その十一
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ながら牧村はふと言った。
「この空の上には」
「どうした?」
「青い雲一つない空がある」
 こう言うのである。
「何処までも青い空がな」
「あれっ、珍しいこと言うね」
 ここで死神の側にあの目玉が出て来た。そうして牧村の今の言葉に対して言ってきたのだった。
「髑髏天使にしては」
「珍しいか」
「うん、そんなこと言わないって思ってたよ」
 だからだというのであった。
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