第二十四話 妖異その二十一
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いのである。
「じゃあそれを飲んで」
「あんな本のことは忘れるか」
「だよな」
今はこう話をして楽しく過ごす彼等だった。そして牧村も。そのウィンナーコーヒーを飲みながら今は普通の学生として時間を過ごすのだった。
第二十四話 完
2009・10・17
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