第73話 伏龍と鳳雛
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
うに言いました。
「構わない。雛里も同行するかな?」
「はい、朱里ちゃんと一緒に行きたいです!」
雛里も嬉しそうに言いました。
「李千、待たせて済まなかった。騎兵を100騎、護衛につけるので安心してくれ。荷馬車で申し訳ないが、それに乗っていくといい」
私は李千婆の方を向いて言いました。
「劉正礼様、わざわざありがとうございます。孔明ちゃん、鳳統ちゃん、あなた達のお陰で助かったわ。本当にありがとう」
李千婆は朱里と雛里に礼を言っていました。
「気にしないで下さい」
「当然の事をしただけです」
朱里と雛里は照れていました。
その後、私は李千婆を朱里と雛里と一緒に見送ると、廃城へ向けて進軍を再開しました。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ