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髑髏天使
第二十三話 異形その四
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にはいかなかった。
「それはな」
「じゃがかなりトレーニングを積んでおるな」
「そのつもりだ」
 このことは博士もよく大学で見ていたし知っていた。そして牧村自身もこのことを否定することなくはっきりと見せたのであった。
「さもなければ敵に遅れを取ってしまう」
「まあそれも君の強さの急激な上昇に関係しておるな」
「トレーニングもか」
「やはり強くなるからじゃよ。鍛えればのう」
 だからだというのである。
「戦いばかりでなくてのう」
「そうか。だからか」
「そうじゃ。やはり君は強くなっておる」
 またこの話になるのだった。
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