第二十三話 異形その三
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「この場合はな」
「そうか」
「文献では髑髏、翼、赤、白、藍ときて青となっておる」
色だけでない表現であった。しかしこれでその階級がわかるのも確かであった。
「青じゃ」
「つまり緑か」
「うむ。間違いなくこれは主天使のことじゃな」
このことは最早断定できるものであったし博士も断定していたのである。
「今君はそれになったのじゃよ」
「遂に中級の最上位なんだ」
「早いよね」
横で話を聞いていた妖怪達がここで言うのだった。流れとしてはいつも通りであった。
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