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髑髏天使
第二十二話 主天その二十一
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何故姿を消しているのかもわかった」
 今度はこう言う死神だった。
「影の中に隠れていたのか」
「そういうことだ。俺は影に対しては何でもできる」
 赤い炎に包まれようとしながらの言葉であった。
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