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髑髏天使
第二十二話 主天その十六
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するとその止められてしまっていた氷の槍が粉々に砕けてしまったのだった。
 砕けた氷がアスファルトに落ちる。すぐに水になって消えてしまった。
「違うか」
「確かにな。貴様はそう簡単にはいかない相手だ」
「わかっているのならより楽しもう」
 槍を構えなおして髑髏天使に告げてきた。
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