百分の一 その二
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込めるように距離を保っていた。
何もない事を祈りつつもディアベルは、そんな事おかまい無しのようにコボルドの王にトドメをさそうとソードスキルを発動した。
案の定カタナスキルだったので、俺はディアベルとの間に割り込んで下から垂直に剣を振り上げ相手の湾刀を弾き飛ばして更に振り上げた剣を振り子の如く垂直に振り下ろすソードスキル《バーチカル・アーク》を繰り出す。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
という掛け声と共にコボルドの腹を真っ二つにし、一刀両断にする。
そしてガシャーンとポリゴンが砕ける音が聞こえ、そのまま消滅した。
そしてやっと、かくしてボス部屋奥にある閉ざされた扉――次なるフィールドである第二層への扉が今開かれたのであった。
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