第二十二話 主天その六
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じゃ」
博士の忌々しげな言葉はまだ続いていた。消えることがないかの様だった。
「一番問題のある連中なのじゃよ」
「同業者みたいなものなのにか」
「同業者でも言うことは言うぞ」
案外そういうことには生真面目なまでに引かない博士だった。
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