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髑髏天使
第二十話 人怪その二十二
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ったな」
 そのまだらミイラは青い髑髏天使を見て告げてきた。
「そうだな」
「如何にも」
 髑髏天使はこのことを隠さなかった。ここでも。
「それは先程話したのと同じだ」
「そうだな。では今度は氷で私を攻めるのだな」
 魔物はこのことももう読んでいるのだった。
「そうだな」
「さて、それはどうか」
 だが髑髏天使はこのことにはすぐに答えはしないのであった。
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