第三話 日々その七
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る。
「この蛇男の分身だ。俺の意識で自在に動く蛇達だ」
「意識を持った鞭か」
「そうとも言う。そして」
「そして?」
「貴様を倒す鞭だ」
こう言いながらその鞭を下から上へ、髑髏天使の剣と対する動きで動かしてきた。剣と鞭が激しくぶつかり合った、
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