第十九話 人狼その二十一
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ことは覚えておいてもらおう」
「覚えておこう」
髑髏天使もまた彼に返した。
「では。行くがいい」
「うむ。・・・・・・むっ!?」
去ろうとしたその時だった。
「ここに来たのか」
「如何にも」
着飾った男が出て来た。それは十八世紀頃の貴族の服だった。その身なりをした金髪に碧眼の男がゆっくりとその場にやって来たのであった。
「ヴァンパイアよ。待たせたな」
「別に待ってはいない」
紳士はこうその男に返した。
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