第十八話 力天その二十二
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ないしね」
「貴様等の話を聞く必要はない」
牧村は相変わらずの調子で魔物達に返した。
「それが不服だとしてもな」
「まあだったらいいけれど」
「はじめる？それじゃあ」
「来い」
子供と魔物に対して告げた言葉だ。
「はじめるぞ」
「さて、では見せてもらおう」
死神は闘いがはじまると見て身動き一つせずに後ろに退いた。
「貴様の今度の闘いをな」
「では見ているがいい」
牧村も彼に対して言葉を返す。
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