第十七話 棺桶その二
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女かもわからないけれど」
「いや、俺も行く」
ところがここで青年が名乗りをあげてきたのだった。
「俺もだ。魔物を出させてもらう」
「あれっ、昨日グールを出したのに?」
「それでもだ。また行かせてもらう」
こう話すのだった。
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