第十五話 子供その十五
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」
「そういうことだな。しかし」
「しかし。何だ?」
「数が多いな」
髑髏天使が次に言ったのはこのことだった。その間にも両手の剣で魔物達を切り裂き青白い炎に変えて消していくのだった。
「また随分とな」
「チョンチョンとはそういう魔物だ」
死神もまた鎌で彼等を切り裂きそのうえで炎に変えながら答える。
「数で攻めそうして喰らう」
「喰らうのか」
「しかし身体を喰らうのではない」
こう言うのだった。
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