第十三話 衝突その十六
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
に包み込んでしまっていた。最早勝敗は決していた。
「俺は勝利を確信しているとな」
「これによってか」
「炎が勝利をもたらした」
髑髏天使は静かに述べた。
「今回はな」
「炎か。確かにその力は絶大だ」
うわんは今己の身体を包み込んでいるその炎を見ながら髑髏天使を見上げていた。
「少なくとも俺も妖犬もその前に敗れた」
「その通りだな」
「だが。一つ覚えておくのだ」
しかし彼はここで言った。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ