第十三話 衝突その十三
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ながら呟いた。
「これで終わりか。言葉程もないな」
「果たしてそうか?」
だがここでうわんの口から不自然な言葉が出て来たのだった。
「そうなるか?貴様の思い通りに」
「何っ!?」
「このうわんは影」
彼は言って来た。
「影は消えるもの。そう」
「消える!?それでは」
「そうだ。こうなるのだ」
今のこの言葉と共に身体を消した。そうして髑髏天使の剣をかわしたのだった。
「また消えたか」
「残念だったな」
うわんの勝ち誇る声だけが聞こえてくる。
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