暁 〜小説投稿サイト〜
髑髏天使
第十三話 衝突その七
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「夏でも冬でも」
 そういうことらしい。
「人間の食べるもの以外にも食べることできますから」
「それでどうして料理をはじめたんだ?」
 牧村はその料理をする必要がなかった彼女に対して問うた。
「五十年前から」
「五十年前にですね」 
 にこにことしながら彼に話す。
「博士に御会いしまして」
「博士にか」
「ほっほっほ、その時丁度秘書を探しておったのじゃよ」
 ここで博士が楽しそうに笑って言ってきた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ