第十二話 大鎌その三
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な」
牧村は納得した顔で静かに頷いた。
「話は完全にわかった」
「あの死神には名前はない」
博士は今度はその死神について話した。
「名前はな。死神というそれこそが名前じゃよ」
「死神がか」
「そういうことじゃ。あの死神はその世界の冥府の主神の命に従い動いておる」
「その主神のか」
「魔物を倒す為にな」
「では俺の敵ではないな」
牧村が次に考えたのはこのことだった。
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