第十一話 死神その十一
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と共に服も白毛になっていく。そして髪と一体化し全てが白く覆われていくのであった。
身体も変わった。巨大に。
見ればそれは巨大な猿であった。白い毛に覆われた巨大な猿。それが男の真の姿であったのだった。
「猿か」
「ただの猿ではない」
その猿の口での言葉であった。
「俺は。しばてんだ」
「しばてん?四国のか」
「知っているのだな」
「四国の話は聞いている」
牧村はまだ姿は牧村のものだったがその言葉は既に髑髏天使のものだった。
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