第十話 権天その二十三
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包んだのだった。その青い炎が彼の全身を包み込むとそれで髑髏天使の柱をあえて受けて全て無効化したのであった。またあの激しく溶け合う音が響いてその中で炎達が消え失せてなくなってしまったのであった。
「こうな」
「己の身体からも炎を出したというのか」
「如何にも」
髑髏天使に対して静かに答えてみせた。
「その通りだ」
「口から放てるだけではないのか」
「俺は青い炎、氷の化身」
自分自身での言葉である。
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